長野県飯田市<イサカ眼鏡補聴器店> 異常屈折・両眼視機能・眼精疲労について考えます!

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屈折異常とは
屈折異常とは、近視、遠視、乱視、老視の4種類を指します。
 普通はその4種類の性格の違う屈折異常が様々に絡みあっていて、その状態そのものを総称して屈折異常と呼んでいます。何ら異常の無い目を正視と呼びます。病院の健康診断等で視力検査、検眼をされた経験をお持ちの方はお分かりかとおもいますが、遠く離れた場所に設置された視力表の文字、或はランドルト指環の向きを答えることでその方の視力が決まります。

今は視力1.0が正常とされています。視力測定は5メートルの距離で視力表の照度も規定があります。いろいろな条件をクリアして視力は決められます。その視力1.0を出すためにメガネがあるのです。

近視
 メガネの基本はこの屈折異常を矯正するものです。屈折異常の代表格といえば近視です。近視は大きく分けて2種類あります。屈折性近視と軸性近視です。屈折性近視も角膜近視と水晶体近視に分けられます。その殆んどが生活習慣が起因した近視といえます。角膜近視は角膜が前方へ出てきてしまい、その隙間に房水が溜まり屈折率が高くなっておきる近視です。顔の面が下を向いている時間が長いとこの角膜近視が起こりやすくなります。

 角膜近視は角膜が前方へ出てきてしまい、その隙間に房水が溜まり屈折率が高くなっておきる近視です。顔の面が下を向いている時間が長いとこの角膜近視が起こりやすくなります。水晶体近視は水晶体の屈折力が何らかの原因で強くなってしまった近視です。13歳頃水晶体の形が出来上がりますから、それまでの生活習慣が原因だといえます。家の中にいて外で遊ぶことが少なくなっている今の子供の生活は目にとっては厳しい状態にあるといえます。昔から遠くの山を見ろとか、緑のものを見ろとか、星をみろとかいわれてきましたがその通りです。
 軸性近視は眼軸が長くのびてしまって近視になっているものをいいます。多くが遺伝性のもので、後天的な軸性近視というものはあまり聞きません。
 近視は網膜の手前で点結像している状態をいいます。そのために網膜上では点がぼんやりした輪になってしまってはっきりと見えないようになります。

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遠視
近視とは反対に光が網膜の裏側に点結像するように入ってきてしまっている状態を遠視といいます。そのままでは近視と同じように網膜上ではぼんやりとしか見えません。しかし遠視は水晶体を膨らませることで網膜上に点結像させてはっきり見ることができます。このことが大変大きな問題で、常に水晶体を膨らませたりすぼめたりしているわけですから疲れてしまいます。これが眼精疲労です。眼精疲労が起きてしまうとなかなか癒せません。見えているから良いというわけではないのです。
 メガネによる矯正は、見える見えないといったことより疲れないようになるためにメガネを掛けるといった考え方が必要になります。

乱視
乱視というと、異常な印象を持たれている方が多いと思います。乱という字をあてているからでしょう。英語ではシリンダーといいます。Clyと略されて表示されます。何も乱れているのではありません。目は角膜というレンズと水晶体というレンズの組み合わせで光を屈折させて網膜上に結像させています。角膜も実は乱視のレンズです。水晶体も乱視のレンズです。

 望遠鏡の構造に詳しい方でしたらすぐにピンとこられると思いますが、角膜と水晶体は全く反対の性質の乱視レンズなのです。この二枚の乱視レンズを組み合わせることで収差を取り除いているのです。人の目は大変精密にできています。
 乱視の目は大雑把にいうと焦点が二箇所ある目といえます。その二箇所ある焦点の真ん中が最も網膜上に結像したときのズレの少ない箇所なので、目はその箇所を探して見ようとします。そのときに遠視と同じように眼精疲労が起こりやすくなります。
 近視性乱視と遠視性乱視とは少々考え方に違いはありますが、目を疲れさせないためにメガネで矯正する点では同じといえます。

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老視
老視は一般的には老眼と呼ばれるものです。老眼では聞こえが悪いのでシニアレンズとかシニアグラスといった言い方に変わってきました。水晶体を膨らませたり窄めたりして、見ようとするものの距離に応じて目は調節機能を働かせています。とこらが加齢に伴って少しずつ調節機能が弱くなってきてしまいます。すると手近のものが見えにくくなってしまいます。
 これを老視と呼びます。目の焦点を33センチのところにあわせるために掛けるメガネを老眼鏡といいます。

 簡単にお考えの方が多いのも、陳列されている老眼鏡をご自分で手にとって合わせられるという気楽さの所為でしょう。そう簡単なものではなく、存外疲労の原因になっているケースも多いのがこの老視の特徴です。

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